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大分大

学生の自殺「アカハラが原因」…第三者報告書

 ゼミの講師からアカデミック・ハラスメント(研究・教育で地位が上の人が行う嫌がらせ)を受けた大分大経済学部3年の20代の男子学生が、2015年2月に自殺したことを受け、大分大が設置した第三者委員会(委員長・麻生昭一弁護士)が27日、アカハラが自殺の原因とする報告書を発表した。

     第三者委は父親の訴えで設置。関係者22人から事情を聴き、男子学生のスマートフォンから無料通信アプリ「LINE(ライン)」の記録を調べた。ゼミの男性講師(37)は14年7月~15年1月、ラインで「稚拙すぎます」などと否定・叱責する言葉を繰り返し送信。深夜や未明に送っていたケースもあった。

     男子学生は生前に遺書を2回書いていたといい、第三者委はアカハラで精神的に追い込まれたと判断。「指導・教育を逸脱した」と講師の責任を認め、大学の注意義務違反も認定した。講師は今年3月末で退職している。【池内敬芳】

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