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生き残りの模索

金正恩体制5年/中 豊かさ見せかけ

平壌市内の商店の売り場には中国製が並ぶ=昨年8月、中国人観光客撮影

 今年5月、平壌を訪れた複数の中国人観光客はこう口をそろえた。「店にはいろんな商品がある。街を歩く人の多くが携帯電話を持つ。タクシーもたくさん走っている」。平壌はもちろん“北朝鮮のショーウインドー”。それでも「経済難・北朝鮮」とは異なる印象だったという。

 観光客だけではない。住民も「不思議なことに最近は停電がない」との感想を持つ。「売れる」と思えば工場に商品開発を持ち掛ける。不動産価格は上下する。何がお金を生み出すのか、住民は思考を巡らせるようになった。

 「(北)朝鮮が『きょうから市場経済にする』と宣言したわけではない。だが実態は完全な市場経済だ」。朝…

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