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三浦九段の承諾なく出演取りやめ 新春イベント

将棋ソフト不正使用疑惑について記者会見する三浦弘行九段=東京都新宿区で2016年12月27日、丸山博撮影

 群馬県高崎市内で来年1月に開かれる新春の将棋イベント「上州将棋祭り」への三浦弘行九段(42)=高崎市出身=の出演が、本人の承諾なく取りやめになっていたことが28日、分かった。

 三浦九段は対局中にコンピューターソフトを使用したと疑われ、10月に連盟から年内出場停止処分にされたが、今月26日に公表された第三者調査委員会の調査報告で「不正の証拠は認められない」とされた。

 イベントはJR高崎駅東口のヤマダ電機で開かれ、3日は小中学生の将棋大会、4日はプロ棋士の公開対局が主な内容。主催は日本将棋連盟。ヤマダ電機が特別協賛、県や市が後援。

 複数の関係者によると、今月10日ごろ、連盟やヤマダ電機のホームページから三浦九段出演の告知が削除された。毎年出演していただけに、三浦九段は27日に東京都内で開いた記者会見で「承諾なしに出演がキャンセルされた。将棋ファンと交流できる、処分明け最初の行事だっただけに残念」と話した。

 県内のある将棋関係者は「心労などで本人が辞退したと思っていた。三浦九段は地元でもアマチュア指導を快く引き受けてくれる立派な方。来年も出演してほしかった」と残念がった。【尾崎修二】

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