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希望の水脈

カレーズの会15年/2 日本離れ故郷へ 現地事務所長レシャード・シェルシャーさん /静岡

静岡市内で開いた報告会でアフガンの現状を語るレシャード・シェルシャーさん

自分の力を国造りに

 「アフガニスタンの和平のためにはまだ国際社会の支援が必要だ」。昨年5月22日、NPO法人「カレーズの会」が静岡市内で開いた現地報告会。同会現地事務所長のレシャード・シェルシャーさん(55)は、アフガンで民間人犠牲者が増えている状況や、同会の資金が不足している厳しい現状を訴えた。

 シェルシャーさんは、同会理事長で島田市で医院を開業する医師、レシャード・カレッドさん(66)の実弟だ。アフガン南部・カンダハル市郊外のアイノ地区にある同会の診療所の運営を指揮している。1996年から9年間、島田市で暮らしていて、診療所の設立などに伴い2005年、アフガンに帰国。今も年1回は来日し、各地で報告会を開きアフガンの現状を伝え続ける。

 「ここ1年、カンダハルは落ち着き、目立った事件もない。この状況が続くのを願うばかりです」。昨年12…

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