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大分・熱射病死

県が控訴 元剣道部顧問に賠償金負担判決

 2009年に大分県立竹田高校剣道部員だった工藤剣太さん(当時17歳)が部活動中に熱射病死した事故を巡り、両親への賠償金のうち100万円を当時の顧問の男性教諭(54)に請求するよう同県に命じた大分地裁判決(先月22日)を不服として、県は5日、福岡高裁に控訴した。工藤利明・県教育長は「判決は教職員の部活動への携わり方にも大きな影響があるため、上級審の判断を仰ぎたい」とコメントしている。

     15年に賠償を県などに命じる判決が確定し、県側は賠償金2755万円のうち保険で賄える分などを除く200万円を負担。その後、両親が賠償金を元顧問個人に負担させるよう県に求める住民訴訟を提起し、大分地裁判決は、元顧問が前蹴りや平手打ちなどで容体を悪化させたと判断し、重過失を認めた。【池内敬芳】

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