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食の風景

2017なら/3 健康寿命延び、長い「第二の人生」 奈良・男の料理クラブ 楽しみながら自活力を /奈良

和気あいあいと調理をする男性たち=奈良市で、中津成美撮影

 奈良市の平城東公民館では月に一度、男性だけの料理教室「男の料理クラブ」が開かれる。生徒は定年退職した60代後半~70代が多い。ほとんどが料理初心者だ。エプロンと三角巾を身に着け、グループに分かれ、楽しみながら料理について学んでいる。

 料理教室は2006年7月にスタート。発起人の荒木章夫さん(78)はサラリーマン時代、早朝から深夜まで働き、料理は妻に任せきりだった。「定年が近づくにつれ、妻と二人きりの生活に不安を感じた」と荒木さん。別の料理教室に通った後、公民館の囲碁クラブのメンバーに「男はちょっとくらい料理作れなあかんで」と声掛けし、クラブが結成された。

 現在の会員は50~80代の男性18人で、山本美智子講師(73)と共に包丁を握る。入会理由は「妻の病…

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