メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

認定・かながわ遺産

/6 小田原・銭湯「中嶋湯」 地域に愛され82年 「客との支え合い」励みに /神奈川

鮮やかな富士山の絵が人気=小田原市中町で

 ちょっと腰をかがめて、のれんをくぐればまるで一昔前にタイムスリップしたかのようだ。JR小田原駅から徒歩10分ほどの小さな銭湯「中嶋湯」。創業80年を超え、小田原市内で唯一の銭湯となった今も地域で愛される老舗だ。

 「いらっしゃいませ、ごゆっくりどうぞ」。入り口の番台で、「おかみさん」の加藤ハル子さん(80)が笑顔で出迎える。脱衣所の木の柱や、ほんの少しゆがんだように映る壁の大きな鏡は、創業以来の年代物。30円で使えるドライヤーは、機嫌が良いと20円で動く時もあるらしい。浴室の壁を彩る富士山のペンキ絵は、一昨年絵師が描き直したばかり。棚には常連さんが置いていく入浴グッズがずらりと並ぶ。

 中嶋湯は、1934年12月に開業。同年に生まれたのが、今では客に「お父さん」と慕われる加藤寛さん(…

この記事は有料記事です。

残り882文字(全文1227文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. Dr.北村が語る現代思春期 危険な「セクスティング」 削除できない性的画像
  2. モルディブ 野党連合のソリ氏、大統領に
  3. 会津藩公行列 「ありがとなし…」綾瀬はるかさん手を振り
  4. 教育の窓 ランドセルが重い 教材置いてっていいですか
  5. 「灯り路」 秋夜に浮かぶ中山道 柔らかな光楽しむ

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです