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飯塚市長

辞意 抗議1000件、副市長も

記者会見で辞職を表明し、最後に一礼する飯塚市の(手前から)斉藤守史市長と田中秀哲副市長=飯塚市役所で2017年1月11日午後3時15分、和田大典撮影

賭けマージャン問題 1月31日に田中秀哲副市長とともに

 平日の開庁時に賭けマージャンをしていた福岡県飯塚市の斉藤守史(もりちか)市長(68)と田中秀哲(ひであき)副市長(69)が11日、今月31日で辞職すると発表した。市議会議長に辞職願を提出しており、公職選挙法に基づき12日から50日以内に市長選が実施される。2月になる見通し。

 斉藤市長は市役所で記者会見し「これ以上市政を停滞させるわけにはいかない。事態収拾には身を引くことが一番の方法だと考えた」と述べた。市長選への再出馬は否定した。

 斉藤市長は2006年に市長に就任し賭けマージャンをしていたが、平日の昼間は昨年1月の1回だけとしていた。田中副市長は数年前から平日の日中に繰り返しやっていた。一日に1万円程度をやり取りしていたといい、マージャンのメンバーには今年4月から市の施設の指定管理者となる葬祭業者も含まれていた。

 昨年12月22日の問題発覚後、斉藤市長は会見で「賭けないでマージャンをする人がどれだけいるのか」と発言。市への抗議や苦情は11日までに1000件を超えた。市は真相究明のための政治倫理審査会の設置に向け委員の人選を進めており、予算編成への影響を考え1月末の辞職を決断したとみられる。地方自治法では辞職の20日前までに議長に申し出る必要がある。

 斉藤市長は地元食品会社社長から06年に初当選し3期目。田中副市長は市財務部長などを経て10年から現職。【平山千里、浅野翔太郎】

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