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あすのば

貧困家庭への入学応援金10倍2000人に拡大

返済不要・成績不問、申し込み受け付け開始

 子どもの貧困対策への支援や政策提言をしている公益財団法人「あすのば」(東京都港区)が、今春に子どもが小中学校に入る家庭などを対象に、返済不要・成績不問の「入学・新生活応援給付金」の申し込み受け付けを始めた。政府が来年度導入する給付型奨学金制度を先取りした形の取り組みで、今年が2回目。1人につき3万~6万円を支給し、対象を前回の10倍の約2000人に広げる。

     新入学の標準的な準備には、小学校で6万円超、中学校で8万円超かかるとされ、母子家庭などの大きな重荷になっている。あすのばが昨年度、応援給付金を渡した198世帯へのアンケートでは「給付金で新しい制服が買えた」「部活動を諦めずに済んだ」といった声が寄せられた。

     小河光治代表は「生活保護水準以下の収入で暮らしている家庭も多く、数字に表れにくい貧困が広がっている」と指摘する。

     給付金はすべて街頭募金などによる寄付金で賄い、今回は寄付が多く集まったことから、対象を1980人に拡大。うち180人分は熊本地震の被災者向けに額を上乗せする。

     申し込み可能なのは、小中学校への新入学や中学・高校の卒業を控えた生活保護世帯、住民税非課税世帯、児童養護施設などで暮らす子ども。23日までメールと郵便で受け付け、審査の上で年度内に給付する。

     問い合わせは、あすのば(03・6277・8199、メールinfo@usnova.org)。【清水健二】

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