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米情報当局

トランプ氏の弱み露が把握? 本人は反発

 【ワシントン会川晴之】米主要メディアは10日、トランプ次期米大統領の評判をおとしめる個人情報などをロシアが保有していることを米情報当局が把握し、トランプ氏にも既に伝えたと報じた。ロシアとの関係改善を目指すトランプ氏は、ツイッターで「作り話だ。政治的魔女狩りだ!」と反発している。

 ワシントン・ポスト紙が匿名の情報機関関係者の話として伝えたところによると、ロシアは昨年の米大統領選中、民主党のクリントン陣営幹部らにサイバー攻撃を仕掛け、メールを含む大量の情報を収集。だが、親露派のトランプ氏の当選を図ろうと、ロシアはクリントン陣営に不利な情報だけを告発サイト「ウィキリークス」などに提供した疑いがあるという。

 米国の情報機関を統括するクラッパー国家情報長官は6日、トランプ氏にロシアのサイバー攻撃に関する報告書を説明。その際、トランプ氏に関する情報を書き込んだ2ページのメモを渡したという。

 ニューヨーク・タイムズ紙は、メモにはトランプ氏が2013年にモスクワを訪ねた際に撮影された売春婦とのセックスビデオも含まれていると伝えた。

 両紙によると、米情報機関はこうした情報を、英国の元情報機関員から得たという。連邦捜査局(FBI)が事実確認を急いでいる。

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