メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

Shall・we・バレエ?

舞台に降る雪 「くるみ割り」と「マッチ売り」

「マッチ売りの話」のリハーサルに励む井関佐和子=写真家、遠藤龍撮影

 各地から大雪の便りが続く。雪のバレエといえば、代表格は「くるみ割り人形」。醜い人形が聖夜に王子の姿を取り戻し、少女を夢の世界へ誘う物語だ。

 古典作品には「バレエ・ブラン」すなわち「白の場面」があり、純白の衣装を着けた群舞が必ずどこかに挿入される。その正体は作品によって、白鳥だったり亡霊だったり。「くるみ」では、降りしきる雪片(または雪の精)として現れる。チャイコフスキーの甘美な旋律と相まって、印象的な名シーンだ。ただし挟まれるのは、少女の家という現実と、幻想(通常はお菓子の国)の境--いわば三途(さんず)の川のような位置づけなのだが、「なぜ境界が白銀世界?」との唐突感もぬぐえない。

 「くるみ」の原典は、幻想小説家ホフマンの「くるみ割り人形とねずみの王様」だ。原作で少女は、氷砂糖の…

この記事は有料記事です。

残り621文字(全文966文字)

24時間100円から読める新プラン!詳しくは こちら

いますぐ購読する

または

毎日IDでログイン
毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 中曽根氏 27日100歳 首相経験者2人目、なお存在感
  2. 眞子さま 結婚延期 20年に「準備の余裕ない」
  3. 森友学園 籠池夫妻、25日にも保釈 記者会見を予定
  4. 地震 長野県北部で震度5強 津波の心配なし
  5. アメフット 「謝っても謝りきれない」日大学長が会見

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

[PR]