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ナイジェリア

空軍機誤爆、避難民ら100人以上死亡

 【ヨハネスブルク小泉大士】ナイジェリア北東部ボルノ州ランで17日、ナイジェリア空軍機がイスラム過激派ボコ・ハラムの掃討作戦を展開中に避難民キャンプを誤爆した。AP通信によると避難民や援助関係者ら100人以上が死亡、200人が重軽傷を負った。

     ナイジェリア空軍によると、ボコ・ハラム指導者らの潜伏先を戦闘機や攻撃ヘリで空爆中に、攻撃対象を誤ってキャンプを爆撃したという。空爆で市民らに大きな被害が出たことを同国軍が公に認めたのは初めてとみられる。ブハリ大統領は誤爆を「遺憾に思う」との声明を発表した。

     ボルノ州当局者は死者は100人以上に上ると説明。国際医療支援団体「国境なき医師団」(MSF)は、少なくとも52人の遺体を収容し、200人が治療を受けていると明らかにした。誤爆は「衝撃的で、容認できない」と強く非難している。犠牲者には、赤十字国際委員会(ICRC)のナイジェリア人職員6人も含まれる。

     ボコ・ハラムは2014年に200人以上の女子生徒を拉致し、国際的な非難を浴びた。解放された被害者らは、生徒の一部が政府軍による空爆で死亡したと指摘していた。

     ナイジェリア軍は北東部を拠点とするボコ・ハラムへの攻勢を強めており、ブハリ大統領も先月、掃討作戦が「最終段階を迎えている」と強調していた。

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