メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ガンビア

周辺諸国が軍事介入か ジャメ大統領任期切れ 

 【ヨハネスブルク小泉大士】西アフリカ・ガンビアで19日、昨年12月の大統領選で敗北したジャメ大統領の任期が切れた。ジャメ氏は非常事態を宣言して権力を手放しておらず、周辺諸国が近く、軍事介入に踏み切る可能性が高まっている。

     次期大統領に当選したアダマ・バロウ氏は、隣国セネガルに逃れているが、陣営は予定通り19日中に就任式を行うと宣言している。

     平和的な権限移譲を促していた西アフリカ諸国は18日、モーリタニアのアブドルアジズ大統領をガンビアに派遣。周辺国への亡命などを受け入れるよう深夜まで説得したが、ジャメ氏は拒否した。

     すでにセネガル軍やナイジェリア軍などの兵士が国境付近に展開。「最終手段」とされていた軍事介入が現実味を増している。セネガルに囲まれたガンビアは人口約190万人の小国で、兵士の数は約900人。AFP通信によると、軍参謀長は軍事介入があっても「兵士を政争に巻き込むつもりはない」と述べた。副大統領や閣僚は次々と辞任を表明している。

     ジャメ氏は1994年のクーデターで権力を握って以来、反体制派の弾圧などを繰り返し、「10億年君臨し続ける」とも発言。大統領選の直後は敗北を認めていたが、野党関係者が訴追に言及すると、態度を一転させた。

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 戦争の愚 風船爆弾に悔い 製造の経験を小説に
    2. 社説 「イッテQ」にやらせ疑惑 うやむやでは済まされぬ
    3. 防衛省 自衛官定年延長へ 少子化で応募減 年内に決定
    4. 街頭演説 麻生氏「人の税金で大学に」 東大卒市長批判
    5. 選抜高校野球 21世紀枠、推薦46校出そろう

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです