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技・伝承

赤津焼 難しく、面白い釉薬の妙 伝統工芸士・宮地生成さん(57) /愛知

冬の柔らかな陽光が差し込む窓辺のろくろ台で一輪挿しを作る宮地さん。ろくろの技は体が覚えていて、手の感覚で同じ大きさのものを作れるという=愛知県瀬戸市で

 愛知県瀬戸市赤津町の「飽津窯(あくつがま)」で「赤津焼」の伝統工芸士、宮地生成(いくなり)さん(57)が黙々と、ろくろに向かっていた。

 赤津焼は瀬戸焼の一種で、猿投山ふもとの赤津地区で焼かれる。良質な陶土の産地だった地区で焼き物が作られるようになったのは平安時代で、赤津焼は日本六古窯の一つに数えられている。江戸時代には尾張徳川家によって赤津に御用窯が置かれ、名古屋城内の御深井(おふけ)丸に窯が築かれた。赤津の陶工が出仕した城内の窯は「御庭焼」と呼ばれ、安南(現在のベトナム)風の「御深井釉(ゆう)」が生まれた。赤津焼伝統の釉薬…

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