メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

トランプ米大統領

TPP離脱表明 日本、戦略練り直し 通商政策の柱失う

 トランプ新大統領が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)からの離脱を正式に表明したことで、現在の枠組みのTPPは事実上頓挫、日本は通商戦略の最大の柱を失うことになった。政府は中国や欧州が入る別の通商協定の交渉を急ぐ考えだが、いずれも難航している。通商戦略の再構築には時間がかかりそうだ。

 「残念だが、予想されていたこと。次を進めるしかない」。TPP交渉を進めてきた日本政府関係者は淡々と受け止めた。日本は20日、TPPの国内手続きを加盟国で最初に終えたばかり。「あらゆる機会を捉えて米国の翻意を促す」(交渉筋)方針は崩していないが、トランプ氏が見解を覆す可能性は低い。米国抜きの発効を探るにも実利に乏しく、現実味は薄い。

 安倍政権は、TPPをテコにして世界の自由貿易交渉に弾みを付ける戦略を描いたが、ひとまず方針を転換。…

この記事は有料記事です。

残り1651文字(全文2012文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 都営三田、新宿線を増結へ 22年度目標に混雑緩和
  2. 実行犯は高学歴 女1人を含む計9人 スリランカ連続爆破テロ
  3. 辺野古取材の池上彰さんを撮影 「マスコミ特定」反対派リスト作成の警備会社が指示
  4. 池袋暴走、ドラレコに音声 87歳男性「あー、どうしたんだろう」同乗の妻の問いに
  5. 池袋暴走 被害者遺族のコメント全文「少しでも犠牲者いなくなる未来を」

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです