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選抜女子駅伝

ユニバーサルが初優勝 北九州大会

 北九州市で開かれた第28回選抜女子駅伝北九州大会(毎日新聞など主催)は22日、一般の部ではユニバーサルエンターテインメント(千葉)が4回目の出場で初制覇。高校の部では大阪薫英女学院(大阪)が2連覇を果たした。

     ユニバーサルエンターテインメントは2区まででトップと1分近く離された。しかし、最終区で47秒差で受け取った鷲見(すみ)がTOTO(福岡)とユタカ技研(静岡)を抜いた。TOTOは1区の大森ら3区間で区間賞を取りながら、最終区の川上わかばが逆転を許した。九電工(福岡)は1区の山下、2区のワイディラが精彩を欠いた。

     高校は大阪薫英女学院が全選手が区間3位以内と他を寄せ付けなかった。西脇工(兵庫)は2区の後藤と4区の田中が区間賞を奪ったが終盤に突き放された。筑紫女学園(福岡)が3位、北九州市立(同)が4位に入った。

    第28回選抜女子駅伝北九州大会(22日、北九州市・小倉城歴史の道発着)=本社主催

     【一般の部=5区間32.8キロ】

     (1)ユニバーサルエンターテインメント(木村、青山、篠塚、伊沢、鷲見)1時間47分44秒(2)TOTO(大森、ブロ、川上さ、黒田、川上わ)1時間48分20秒(3)九電工(山下、ワイディラ、安達、横石、宮崎)1時間48分33秒(4)十八銀行1時間50分4秒(5)ユタカ技研1時間50分25秒(6)大阪学院大1時間51分27秒

     【高校の部=6区間32.8キロ】

     (1)大阪薫英女学院(中島、嵯峨山、村尾、竹内、木下、高田)1時間48分8秒(2)西脇工(高橋、後藤、大西、田中、南、戸田)1時間49分59秒(3)筑紫女学園(辻田、花田、飯島、楢崎、大山、御崎)1時間50分9秒(4)北九州市立1時間50分39秒(5)立命館宇治1時間51分48秒(6)山田1時間52分19秒

    鷲見が復活の走り

     「(2000年シドニー五輪マラソン金メダルの)高橋尚子よりもいい」との評価を受けるユニバーサルエンターテインメントの鷲見が復活の走りで逆転優勝に導いた。

     「1分20秒差以内で(アンカーの)鷲見に渡れば」というのがチームの見立てだった。トップのTOTOと47秒差でたすきを受けた鷲見は「自分の力を100%出す」と冷静だった。序盤は実力者の九電工・宮崎と並走しユタカ技研・竹川をかわす。4キロ過ぎで宮崎を離すと、8キロ手前でTOTO・川上わかばを一気にパス。区間2位に44秒差の区間賞で逆転の圧勝を演出した。

     指導を委託されている佐倉アスリート倶楽部の小出義雄代表が教え子を引き合いに出して称賛する逸材。しかし、15年11月に右かかとを骨折。昨年を棒に振り、トラック種目によるリオデジャネイロ五輪も逃した。故障が癒えても、「走り方を忘れた」と不調が長引いたが、「走る姿勢を意識する」ことで復調の手応えを得始めたという。

     まだ状態は5、6割と言うが、8月の世界選手権(ロンドン)代表に向け、「勢いがついた」。長距離界の20歳のホープは笑顔で復活の一歩を踏み出した。【吉見裕都】

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