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先進医療

水素で心停止後の脳機能改善

 水素がどんな疾患に効果があるのか注目される中、水素ガス吸入療法が心停止後の先進医療として認められた。これを受けて2月から、慶応大学病院を中心に世界初の大規模な臨床試験が始まる。

 厚生労働省によると、病院外で急に倒れ、心停止する患者は、国内に年間10万人以上いる。心停止は、死亡してはいないものの心臓が血液を送り出せず、脈がない状態。蘇生措置で心拍が再開しても、生存率は1~2割と低く、脳に後遺症が残る場合が多い。

 佐野元昭・慶応大医学部准教授(循環器内科)らは心停止したラットに水素ガスを吸入させる実験で、従来の…

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