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映画興行収入

最高2355億円 入場者も42年ぶり記録

(C)2016「君の名は。」製作委員会

 日本映画製作者連盟(会長・岡田裕介東映グループ会長)は24日、2016年の映画概況を発表した。総興行収入は2355億800万円で、統計の取り方が現在の形になった2000年以降で過去最高。映画館の入場者数も1億8018万9000人と、42年ぶりに1億8000万人を超えた。「君の名は。」(新海誠監督)、「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督)などアニメと特撮映画が全体の数字を押し上げた。

     興収の内訳は、邦画が1486億800万円(前年比23.5%増)、洋画が869億円(同10.2%減)で、邦画と洋画で明暗を分けた。邦画は「君の名は。」を含む4本のアニメが興収50億円以上を記録。洋画も2~4位をアニメが占めた。

     公開本数は邦画610本、洋画539本の計1149本(前年比13本増)。スクリーン数も前年から35増の3472に達した。一方、DVDなどビデオソフトは、劇映画の小売店舗売り上げ(レンタルビデオ店も含む)が2013億円(前年比11.3%減)で、1987年の統計開始以降、初めて映画館の興収を下回った。

     海外での邦画の権利等の売り上げを示す「映画輸出実績」は1億6282万ドルで前年比40%増。「君の名は。」など日本アニメの中国などでのヒットが後押しした。

     岡田会長は「媒体が変化する中、映画の価値が上がってきた。良い環境で良いソフトを見たいという感覚が人々の間で広まっている」と手応えを語った。【木村光則】

    2016年の興収上位作品

    <邦画>

    <1>君の名は。  235.6億円

    (2)シン・ゴジラ  82.5億円

    <3>名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)63.3億円

    <4>映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン! 55.3億円

    <5>ONE PIECE FILM GOLD 51.8億円

    <洋画>

    (1)スター・ウォーズ/フォースの覚醒 116.3億円

    <2>ズートピア 76.3億円

    <3>ファインディング・ドリー 68.3億円

    <4>ペット 42.4億円

    (5)オデッセイ 35.4億円

    ※< >数字はアニメ

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