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風知草

あれ? バブル!?=山田孝男

 「バブル/日本迷走の原点」(新潮社、昨年11月新刊)は、安倍晋三首相の断定に異を唱えて始まる。株価上昇は「アベノミクスの成果」だと言い切った首相の「大見え」に。

 首相再登板から1年、日経平均が就任時の1・5倍近い1万5000円台に乗せた2013年12月。経済専門家の懇親会に招かれた首相は手放しで株価対策の手応えを誇った。

 それを「危ないな」と受け止めたのが本の著者、永野健二・日本経済新聞社顧問(67)である。

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