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変革

第2部 資生堂/1 ショック乗り越え(その2止)

資生堂が運営する保育所「カンガルーム」=東京都港区で2017年1月25日、小出洋平撮影

 

目標てこに「壁」破る

 「雑用やお茶くみは女性に向いている」「責任ある仕事は女性には荷が重い」。山極清子(65)は女性初の人事部課長に就いた1997年、男女の働き方に関する社内の意識調査の結果を目にしたときの衝撃を思い出す。

 2003年にいち早く企業内保育所を設置するなど、女性活躍の取り組みで先行する資生堂。しかし80年入社の元社員は「約1500人の営業社員はすべて男だった」と当時をふり返る。販売の前線に立つのは女性美容部員だが、結婚や出産を機に退職するのが当たり前だった。

 創業家一族の福原義春(85)は87年の社長就任後、女性登用に乗り出すことを宣言。育児休業や時間短縮…

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