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初の100万トン割れ ホタテやサケ不漁

1958年の統計開始以来 昨夏の台風など影響

 北海道内の2016年漁獲量が前年比14%減の86万5000トンだったことが、道の「漁業生産状況」(速報)で分かった。100万トンを割り込んだのは1958年の統計開始以来初めて。昨夏の台風などが影響し、ホタテやサケなどが不漁だった。浜値は同6%減の2944億円で、漁獲量減少で単価が上がり、過去5年間の平均(2853億円)を上回ると見られる。

     内訳は(1)ホタテ29万5000トン(前年比19%減)(2)スケトウダラ12万2000トン(同26%減)(3)サケ8万3000トン(同30%減)(4)サンマ5万3000トン(同16%減)(5)スルメイカ2万2000トン(同54%減)--などとなっている。

     ホタテは14年12月の「爆弾低気圧」の高潮被害でオホーツク海側の減産が続いていることに加え、昨年8月の台風10号で噴火湾の養殖施設が被害を受けたことが影響した。前年比30%減のサケは主力の4年魚の回遊が少なく、平成以降で最低となった。また、同54%減のスルメイカは周辺海域の水温上昇などが原因とも言われている。

     一方、イワシは同60%増の7万4000トン、カラフトマスも同4倍超の1万4000トンで豊漁だった。

     道水産林務部は「漁業は加工や流通などへの影響も大きい。栽培漁業や資源管理など人の手でできることをしていきたい」と対応策を検討している。【今井美津子】

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