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災害アーカイブ

東南海・三河・南海地震 戦時中は被害の報道統制

三河地震で被災した家屋=愛知県西尾町丁田(現西尾市丁田町)で1945年1月、西尾市提供

 第二次世界大戦末期から終戦後にかけ、死者・行方不明者がそれぞれ1000人を超える三つの大地震が東海地方で相次いだ。戦時中の東南海地震と三河地震は、国民の戦意喪失を恐れた政府が被害状況などの報道を厳しく統制し、「隠された震災」とも言われる。

 気象庁によると、1944年の東南海地震は三重県の熊野灘を震源とし、マグニチュード(M)は7・9を記録した。死者が最も多かったのは軍需産業が集中していた愛知県で、軍用機の生産にも多くの被害が出た。

 そのわずか37日後に発生したのが45年の三河地震だ。愛知県の三河湾が震源で、M6・8。多くの人が寝…

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