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ぷらすアルファ

失火・延焼、保険補償十分か 新潟・糸魚川大火を機に見直す

糸魚川市の大規模火災は強風による「飛び火」が被害を広げたとみられる=昨年12月23日、小川昌宏撮影

ぷらすアルファ(α)

 昨年末に新潟県糸魚川市であった大火は市街地での延焼火災の怖さを見せつけた。日本は木造住宅が密集し、注意しても失火や延焼のリスクがある。万一に備えるには火災保険が必須。どこまでカバーされるのかも確認したい。

 糸魚川市の大火は焼失面積4万平方メートル、被災約150棟(うち全焼120棟)に及び、大震災を除けば1976年の「酒田大火」(山形県酒田市)以来の大規模火災となった。強風による「飛び火」が被害を広げたとみられ、自然災害を対象とした「被災者生活再建支援法」が強風による火災で初めて適用された。被災者が全焼した住宅を再建する場合、支給額は最大300万円、県・市の制度の上乗せを合わせ最大400万円となる。

 ただし、住宅再建にはとても十分とは言えない。日本損害保険協会の集計では、保険金支払額は火災保険で6…

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