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自然体験教室に同行 動画撮影を繰り返す

 男児ポルノ愛好グループとみられる男6人が強制わいせつ容疑などで逮捕された事件で、中心メンバーとされる元旅行代理店社員、開発(かいほつ)哲也容疑者(35)=東大阪市=が、小学生らに人気の自然体験教室に同行し、わいせつ動画の撮影などを繰り返していたことが、神奈川県警への取材で分かった。男児ポルノの製造目的で旅行代理店の添乗員となり、インターネットを介して知り合った愛好家仲間をボランティアとして教室に参加させていたという。

     開発容疑者の逮捕容疑は2015年3月、群馬県のキャンプ場で、寝ていた当時8歳の男児の服を脱がせ、動画を撮影したなどとしている。

     開発容疑者は14年9月、NPOが企画する自然体験教室やスキーツアーなどを運営する旅行代理店に入社。看護師の資格を持つことから看護添乗員として同行し、就寝中の見回りを装ったり、薬を塗るふりをしたりして男児にわいせつな行為を繰り返したとされる。

     さらに、男児ポルノ愛好家同士のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で知り合った大学生2人を含む3容疑者を「男児の画像が撮れる」と教室に誘い、ボランティアとして同行させた。4人は動画などを交換していたという。

     一方、他に強制わいせつ容疑などで逮捕、送検された小学校臨時教員の橋本顕(45)と無職の田中耕一郎(66)の両容疑者は、田中容疑者が所有する静岡県熱海市のマンション周辺の海岸にいた男児に「温泉に入ってご飯食べて、卓球しよう」と声を掛け、部屋に連れ込むなどしていたとされる。橋本容疑者は腕時計型デジタルカメラを使い、公衆浴場で男児の隠し撮りなどもしていたという。

     開発、橋本両容疑者は15年ごろにSNSで知り合い、互いのグループの動画や画像を交換するようになった。警察に摘発されないよう画像はネット上に掲載せず、直接会って交換するというルールを決めたという。

     6人は調べに「幼い男児に興味があった」と供述。県警は168人の被害を確認したが、被害者はさらに増えるとみて、全容解明を進めている。【国本愛】

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