メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

平尾さん死去

感謝の集いで哀悼 祭壇は「ラグビー場」

平尾誠二さんの感謝の集いで、遺影の前で献花をする参列者ら=神戸市中央区で2017年2月10日午後2時5分、貝塚太一撮影

 昨年10月に胆管細胞がんのため53歳で死去した元ラグビー日本代表監督の平尾誠二さんをしのぶ「感謝の集い」が10日、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで開かれた。式典にはスポーツ界などから約800人が参列し、故人を哀悼した。

     ラグビーのグラウンドを模した祭壇に、遺影が飾られた。平尾さんと親交のあった京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長(54)は弔辞で「プレーは叱っても人格は責めない、他人と比較しないなど、人を叱る時の四つの心得を教えてもらった。いろんな治療を試したが、治すことができなくてごめんなさい」と悼んだ。

     平尾さんが京都・伏見工高(京都工学院高)時代にラグビー部監督を務めた山口良治さん(73)は「思い出は尽きない。親より先に逝くなという一番大事なことを教えてやれなかった」と涙を流した。感謝の集いの発起人で平尾さんの長男の昂大さん(22)が「父は闘病中、つらいと言わなかった。おおらかでどんな時も前向きな生き方をした。ラガーマンとして人として素晴らしい人生だったと思う」とあいさつ。式典後には一般向けの献花も行われ、2000人が参加した。

     平尾さんは伏見工高3年時に主将として全国高校大会で初優勝し、同志社大で全国大学選手権3連覇に貢献した。神戸製鋼では1988年度から日本選手権7連覇を飾り、ワールドカップ(W杯)に3度出場。99年第4回W杯では監督を務めた。【藤田健志】

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 藤枝小4切りつけ 「いじめの復讐」 18歳容疑者説明
    2. カネテツ ウナギ高騰 本物そっくり「ほぼうなぎ」販売
    3. 子育て世帯 平均年収683万円 5年前より86万円増
    4. サッカー日本代表 トルシエ氏 1次L突破「可能性ない」
    5. 名人戦 佐藤が3連覇 4勝2敗で羽生降す

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]