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商売繁盛や家内安全願う 福餅まき、両手を広げ 熊本城稲荷神社、参拝客でにぎわう /熊本

2万4000個の餅をまいた熊本城稲荷神社の福餅まき

 熊本地震で被災した熊本市中央区本丸の熊本城稲荷神社(本田伊熙宮司)で12日、商売繁盛や家内安全を願う初午大祭があった。人気の福餅まきは8回に分けて3000個ずつ餅がまかれ、多くの参拝客でにぎわった。

     福餅まきは境内の特設ステージで行われ、太鼓や獅子舞が奉納された後、今年選ばれた「福男」と「福娘」たちが「今年の福をいただきます」と声をかけて手をたたく開運福拍子があった。福男たちは紅白の餅を勢いよくまき、参拝客は「こっちにも投げて」と福を求めて必死に両手を上げていた。

     長男堅太さん(34)が福男に選ばれた熊本市東区の小杉洋子さん(57)は家族8人で参加。「昨年は地震や災害が多く、家族が健康でいることが一番と思った」と話していた。

     神社は地震で地面が波打ち、社務所は今も傾き、石段が崩れるなどした。初午大祭後に社務所を解体し、12月をめどに再建する。【柿崎誠】

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