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長崎市22年オープン目指す 相次ぎ化石発見

長崎市で発見されたティラノサウルス科の大型種のものとみられる歯の化石=福井県勝山市の県立恐竜博物館で2015年7月13日、村山豪撮影

 長崎市が恐竜をテーマにした博物館の建設に乗り出す。同市南部の長崎半島西岸では、2014年5月に国内で初めてティラノサウルス科の大型種の恐竜の歯とみられる化石が見つかるなど、恐竜の“足跡”が相次いで発見されている。市は「恐竜王国」をアピールしようと、17年度当初予算案に博物館の基本構想策定費を計上し、22年のオープンを目指す。

     長崎市中心部から南西方向にのびる長崎半島の西岸には恐竜が生息した白亜紀後期の地層「三ツ瀬層」(約8100万年前)が分布し、04年5月には大型草食恐竜のハドロサウルス科の膝部分の骨の化石が発見された。13年度から市教委が福井県立恐竜博物館(福井県勝山市)と共同で発掘調査を開始。これまで約20点の恐竜の歯や骨の化石が見つかった。

     恐竜をテーマにした博物館は、同館の他に熊本県の御船町恐竜博物館があり、長崎市は全国で3館目となる。長崎の博物館は、長崎半島の南端に近い長崎市田の子地区に設置することを検討。17年度に722万円の予算で博物館の機能や展示構成などの構想をまとめ、18年度から設計などに取りかかる。専門学芸員を市教委に配置することも検討する。

     田上富久市長は「さまざまな種類の恐竜の化石が相次いで発見されており、今後も見つかる可能性がある。博物館の設置は地域振興にもつながり、科学の普及にも貢献できるのではないか」と話している。【加藤小夜】

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