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全盲記者・岩下恭士のユニバーサロン

「同じ人間 共に生きている」 /東京

 先月、東京都江戸川区の区立葛西小学校(木村紀朗校長)で開かれた道徳授業地区公開講座で、「視覚障害者と共生」をテーマに講演した。

 公開講座は児童、生徒や保護者、地域住民などを対象に、都教育委員会が1998年から実施している。当日は同校の5年生と6年生、それに保護者の、合わせて250人ほどが受講した。

 「目の不自由な人がどういう生活をしているか教えて」「新聞記者として、どうやって仕事をしているのですか」。そんな疑問に応えて、普段使っている、音声読み上げや点字表示機能のある電子手帳や、振動や触覚でわかる時計や地図など、仕事に役立つ道具を見せて、実際に触れてもらった。アイフォーンの音声ガイドで現在位置を知る方法も、実演してみせた。

 後日、学校から多くの感想文が届いた。「障害のある人がどうやって暮らしているかと思ったら、普通の生活…

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