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米大統領補佐官

打診のハーウォード氏が就任辞退

 【ワシントン大前仁】米CNNは16日、辞任したフリン前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の後任の打診を受けていたロバート・ハーウォード退役海軍中将(60)が、就任を辞退したと報じた。トランプ政権ではフリン氏の辞任に加え、アンディ・パズダー氏(66)が労働長官の指名を辞退するなど、政権発足1カ月を前にして人事を巡る混乱が続いている。

     米CNNによると、ハーウォード氏は家族や経済的な問題を就任辞退の理由に挙げ、「大統領補佐官の職務は24時間、週7日間、集中力を持って仕事に取り組まなければまっとうできないが、私にはできない」との声明を出した。一方、CNNは周辺の話として、ハーウォード氏がホワイトハウスの混乱を理由に就任を断ったと伝えた。

     ハーウォード氏は海軍特殊部隊(シールズ)出身で、アフガニスタンやイラクで指揮した経験を持つ。現在は米航空機大手ロッキード・マーチンの幹部を務めている。トランプ氏は16日の記者会見で、「(大統領補佐官に)うってつけの人物がいる」と話し、ハーウォード氏の就任に期待を示していた。

     前任のフリン大統領補佐官は、就任前の昨年12月に駐米ロシア大使との電話で対露制裁について話し、さらにペンス副大統領らに電話について虚偽の説明をしていたことが発覚したため事実上更迭された。安全保障担当の補佐官は国務省や国防総省などからの情報を統括し、大統領に進言する要職であり、空席が続けば、外交面の影響も避けられなくなりそうだ。

     また、トランプ氏は16日、労働長官について、不法移民を雇用していたなどと批判され指名を辞退したパズダー氏の代わりに、全米労働関係委員会(NLRB)元メンバーのアレクサンダー・アコスタ氏(48)を指名した。アコスタ氏は現在フロリダ国際大法科大学院長を務める。キューバ移民2世で、上院で承認されれば政権初のヒスパニック系閣僚となる。

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