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渋谷区が全児童生徒にタブレットを貸出! 黒板に教科書など……進む教育の電子化にさまざまな意見(GetNavi web)

情報提供:GetNavi web

2月15日の毎日新聞の報道によると、東京都渋谷区は2017年度より区立小中学校において、学校教育にタブレット端末を導入。すべての児童生徒と教職員に各1台ずつのタブレット端末が貸し出しされ、授業や家庭での学習などに活用される。これに対して、世間では肯定的なものから否定的な意見まで、さまざまな反響が上がっている。

※画像はイメージです。※画像はイメージです

 

渋谷区が区内の全児童にタブレットの貸与

同制度では、タブレットを使って授業を進めるのはもちろん、児童生徒に習熟度に合わせた宿題やドリルが配信されるとのこと。生徒だけではなく、教職員の場合には指導記録、資料などをインターネット上に保管・共有することができるので、業務をスムーズに進められるというメリットが予想される。

 

ネット上でも「できるだけ子どもの時から慣れ親しんだほうが良いに決まってる」「動画を含めて学べるコンテンツを充実させていけば予習・復習・補習にもなる」と電子機器に慣れることや、学習方法の広がりに肯定的な意見が上がっている。

 

しかし一方で、「古い意見かもしれないけど、辞書(紙)を引くとか、ページをめくる意味ってかなり大きいと思う」「なんでも便利=良いとは思えない。とくに小学生くらいの年齢では特にそう感じます」と否定的な意見も。アナログな方法だからこそ身に付くものがあると考える人も多いようだ。

 

実際の導入は研修を経て、9月ごろからスタートする予定だという。いまの時点では、夜10時以降はネットへの接続を禁止する設定や、閲覧できる範囲を制限するなど、トラブル発生を未然に防ぐ方法が検討されている。

 

全国的にもタブレット&電子黒板の普及率は増加

学校教育にタブレットを導入しているのは渋谷区だけではない。文部科学省の「平成27年度 学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果(概要)」によると、平成28年3月時点で、教育のためのタブレット台数は全国で25万台以上。2年で3.5倍と急速にタブレットが普及している模様だ。

 

また、タブレット同様に活用されているのが「電子黒板」。事前に準備しておいた資料を画面に映し出すことで授業を進めることができ、既に全国で10万台以上が利用されている。全国の電子黒板の普及率の平均は21.9%なので、5教室に1つは電子黒板があるということになる。佐賀県に至っては、なんと126%という驚異の整備率を誇るなど、都心だけでなく全国的に電子機器の導入が本格化しているようだ。

 

教科書も電子化する!?

さらに、今後は黒板だけでなく教科書さえも電子化されるかもしれない。文部科学省は教科書のデジタル化を認め、2020年から活用が進むことが予想される。現時点では、どの教科をどの程度までデジタル化するのかといった具体的な部分までは決まっておらず、基本的には紙の教科書とデジタル教科書を併用する方向で進んでいるようだ。電子化がどんどん進んでいけば、何十年後には紙の教科書やノート、筆記用具を使わない教育になっていくかもしれない。

情報提供:GetNavi web


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