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ふるさと納税

埼玉県所沢市が返礼品廃止 税収は「赤字」

 ふるさと納税の寄付金に対する返礼品競争が過熱するなか、埼玉県所沢市は20日、今年度末で返礼品の提供を終了すると発表した。「返礼品目的ではなく、『ふるさとの応援』というふるさと納税の趣旨に沿った寄付を募りたい」と説明している。

 同市は、返礼品提供自治体としては「後発組」で、昨年度から寄付金の40%相当の額の返礼品を用意。既に受け付けを終えた野球観戦券など53種を寄付者に贈ってきた。

 同市のふるさと納税の寄付は、いったん基金に積み立て、寄付者が指定した使途に合致した事業に充てる仕組み。昨年度は返礼品がなかった一昨年度の約8倍に当たる約3800万円(378件)の寄付を受ける一方で、寄付に伴う税額控除申請が約1億7800万円に上り、差し引き約1億4000万円の「赤字」を記録した。

 同市は「ふるさと納税の寄付自体は引き続き受け付け、『企業版ふるさと納税』の事業認定も受けた。当市の行政運営方針や個々の取り組みを応援していただける人からの寄付をぜひお願いしたい」と返礼品目的ではない寄付を募っている。【海老名富夫】

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