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グッデイ

AIで商品発注 業務省力化、在庫減少へ

グッデイのAIを活用した商品発注業務の流れ

 ホームセンターのグッデイ(福岡県那珂川町)は21日、年内に人工知能(AI)を商品発注業務に活用する方針を明らかにした。販売実績や気温などを機械学習し、商品ごとに1日単位の売れ行きを予測する仕組み。発注の精度を高めて在庫管理することで高利益を確保し、従業員の業務省力化で接客サービス向上を狙う。ホームセンターの業界団体「日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会」(東京)によると、先進的な取り組みだという。

 活用するAI技術は、ベンチャー企業のグルーヴノーツ(福岡市)が昨年開発した機械学習サービス。AI活用は段階的に進める見通しで、最終的に約6万点に及ぶ全商品に適用できるようにする。

 グッデイが過去3年分の使い捨てカイロの店舗販売データを利用して売れ行きをAIで予測した結果、実売数との平均的な誤差は1店舗当たり1、2個で「予測精度が高く信頼できた」(柳瀬隆志社長)。

 商品発注は各店舗の発注担当者らが定期的に実施し、1回で2、3時間かかっている。過去の販売データを基に在庫数を確認しながら発注するが、現場の感覚に頼ることもあって在庫を多く抱えてしまう恐れがある。在庫が増えると、品質劣化が懸念される商品などは値下げ販売するケースもあった。

 柳瀬社長は「AI導入で業務を効率化し、実店舗ならではの丁寧な接客に努め、従業員がやりがいを持って働ける環境を整備したい」としている。【浅川大樹】

 【ことば】グッデイ

 1949年2月に福岡県飯塚市でアマチュア無線の部品販売店などを展開する「嘉穂無線」として創業。78年にホームセンターのグッデイ1号店を同県大野城市でオープンし、2016年9月に社名もグッデイに変更した。現在は北部九州を中心に63店を展開している。16年3月期の単独売上高は324億円で、従業員数は約1500人。

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