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冬季アジア大会

3位なのにメダルなし…特定国へ集中防止

 冬季アジア札幌大会では、選手へのメダル授与に独自の規定がある。1種目でメダルを獲得できるのは1カ国・地域の上位2人まで、というもので、「日本勢が表彰台独占」といった状況は実現しない。

 大会組織委員会によると、冬季アジア大会は上位と下位のレベルの差が大きいため、特定の国・地域にメダルが集中するのを防ぐための措置。今回も大会主催者のアジア・オリンピック評議会(OCA)との協議で決まった。

 21日のスピードスケート女子1500メートルでは、優勝した高木美帆選手(日体大)から4位の佐藤綾乃選手(高崎健康福祉大)までを日本勢が占めた。本来なら3位の高木菜那選手(日本電産サンキョー)に銅メダルが贈られるところだが、規定により5位の中国選手が表彰台に上がった。順位と記録に変更はない。

 OCA非加盟国で、ゲスト参加として初出場しているオーストラリアとニュージーランドも、記録や順位は残るが3位以内でもメダルは授与しない。20日のノルディックスキー距離女子スプリント・クラシカルでオーストラリアの選手が3位に入ったが、銅メダルは4位の韓国の選手に贈られた。【立松敏幸】

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