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台湾2・28事件

真相求めて70年/4止 暗闇に光を照らした タブーに挑んだ闘士

2・28事件の真相究明を求めデモを行った鄭南榕さんらの活動を振り返る特別展で、当時の状況などを語る妻の葉菊蘭さん(右から2人目)。葉さんらが掲げる写真の最前列左が鄭さん=台北市の「二二八国家記念館」で2017年2月19日、鈴木玲子撮影

 台北市の日新小学校に約5000人が集まった。1987年2月14日夜。台湾の国民党政権が台湾住民を武力弾圧した「2・28事件」から40年を前に、言論の自由を求める活動家、鄭南榕(ていなんよう)さんらが事件の真相究明を訴える講演会を開いた。戒厳令下の当時の台湾では事件を口にすることさえできなかった。当局が反体制派の無差別逮捕や言論統制など「白色テロ」を続ける中、真正面からタブーに挑んだ。

 翌15日、鄭さんらは台南で初めて真相究明を求める街頭デモを実施。デモ隊は約30人で出発したが、公園…

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