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佐藤会長「不満が大きかった」3理事解任に

将棋連盟の臨時総会後、会見する佐藤康光会長=東京都渋谷区の将棋会館で2017年2月27日、猪飼健史撮影

 27日に開かれた日本将棋連盟(佐藤康光会長)の臨時棋士総会で、将棋ソフトの不正使用疑惑の対応を巡り責任を問われた5人の理事の解任を求める議案が審議され、投票の結果、青野照市専務理事(64)ら3理事の解任が決まった。総会終了後、記者会見した佐藤会長は複数の理事を失い、困惑した表情を見せた。

     「会員の不満が大きかったという気がする」と解任の理由を分析したが、具体的に何が否定されたかについては「正直わからない」と語った。

     解任を求めた棋士たちは(1)棋士の立場を守らず棋戦運営に支障をきたした(2)将棋連盟の信用を大きく損ねた--などを理由として挙げている。三浦弘行九段の出場停止処分が常務会だけで決められ、説明が果たされないことへの不満が募っていたとみられる。

     ただ、投票の票数は明らかにされていないが、出席した棋士によると各理事への投票はいずれも僅差で、棋士間の意見も分かれていたことがうかがえる。

     将棋ソフトの不正使用疑惑への対応もあり、連盟のかじ取りはますます難しくなりそうだ。佐藤会長は「前を向いて一つ一つこなしていきたい」と努めて前向きに語ったが、発足したばかりの佐藤執行部には、実務を担ってきた理事の解任は大きな痛手になる。運営に大きな影響を及ぼしかねない異例の事態を迎えた。【山村英樹】

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