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江の島をバリアフリー化へ 神奈川・藤沢

 神奈川県藤沢市は、2020年東京五輪でセーリング競技が行われる江の島のバリアフリー化を目指し、基本計画の方針をまとめた。五輪開催までに福祉車両による移送や、レンタルの電動車いすが利用できるよう整備し、将来的にはエレベーターなどの設置も検討するという。江の島でのバリアフリー化の取り組みは初めて。

     年間700万人以上の観光客が訪れる江の島は、島の入り口から展望台のあるサムエル・コッキング苑までの標高差は約60メートル。上り専用の有料エスカレーター「エスカー」が設置されているものの、主要観光地点までの経路は階段や勾配が多く、バリアフリー化は進んでいないのが現状だ。

     市によると、計画を3段階に分けて設定し、20年までの第1段階では、勾配区間や危険の少ない階段で人や機器・車両による移動支援の実現を目指す。五輪後の第2段階ではエスカーの改修、階段昇降機やスロープなどの設置。第3段階は新規ルートとしてエレベーターやモノレールなど大規模施設の整備を検討する。

     市は、地元住民や商業者、障害者団体などから意見を聞いて今月中に計画を策定し、バリアフリー化に取り組む方針。江の島は県の史跡・名勝に指定されているため、景観への配慮など実現には難しい部分もあるが、市観光課は「財源も含め決してハードルは低くないが、バリアフリー法や、五輪開催を契機に、検証しながらできるところから実現していきたい」としている。【鈴木篤志】

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