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チェビー優勝 日本トップ佐々木4位

4位でフィニッシュする佐々木悟=大津市の皇子山陸上競技場で2017年3月5日、大西岳彦撮影

 陸上の世界選手権(8月、ロンドン)の最終代表選考会を兼ねた第72回びわ湖毎日マラソン(日本陸上競技連盟、毎日新聞社など主催、住友電工特別協賛)は5日、大津市の皇子山陸上競技場を発着点とする42.195キロのコースで行われ、エゼキエル・キプトー・チェビー(26)=ケニア=が2時間9分6秒で初優勝した。

 昨夏のリオデジャネイロ五輪代表の佐々木悟(31)=旭化成=が2時間10分10秒で日本勢トップの4位。しかし、世界選手権の代表選考4レースの中で唯一2時間10分を切れず、代表入りは厳しくなった。最大3枠ある男子マラソン代表枠は福岡国際、別府大分毎日、東京、びわ湖毎日の日本勢上位選手から選考され、17日の日本陸連理事会で決定する。【浅妻博之】

練習環境変え才能開花

 約10キロに及ぶマッチレースを、初来日のチェビーがトラック勝負で制した。両手を高く上げてフィニッシュテープを切り、「また、ここに戻って来たい」と笑みを浮かべた。

 24キロ過ぎで、早くも4年前の覇者キプルトとの一騎打ちに。30キロ手前で一度離されたが、焦らずに自分のリズムを守ることに専念し、31キロ過ぎにペースが落ちたキプルトに再び並んだ。その後は「お互い助け合いながら」トラックまで二人旅。残り1周でスパートをかけ、同じケニアのライバルを振り切った。

 5000メートルの選手だった兄の勧めで17歳から陸上を始め、欧州の大会を中心に実績を積んだ。当初は「マラソンの知識が浅く、練習の仕方も分からなかった」というが、2011年に新しいコーチに付き、練習環境を変えたことで才能が開花。今回もケニアの標高2000メートルの高地で走り込んで臨み、勝利に「幸せだ」と自信を深めたようだ。

 伸び盛りの26歳。昨年のアムステルダム・マラソンで出した2時間6分7秒の自己記録の更新はならなかったが、今後の成長が楽しみだ。【佐野優】

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