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香川途中出場のドルト、大量6ゴールでレヴァークーゼン撃破…リーグ3連勝達成

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ゴールを喜ぶドルトムントの選手たち [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images 拡大
ゴールを喜ぶドルトムントの選手たち [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
 ブンデスリーガ第23節が4日に行われ、日本代表MF香川真司所属のドルトムントとレヴァークーゼンが対戦した。香川は6試合連続でベンチスタートとなった。

 試合は開始早々に動く。6分、ペナルティエリア手前でルーズボールを拾ったウスマン・デンベレが右足のミドルシュートをゴール左下に流し込み、ドルトムントが先制に成功した。

 その後も攻勢に出るドルトムントは26分、右からのCKがゴール前にこぼれたところをピエール・エメリク・オーバメヤンが押し込み、リードを2点に広げた。

 だが、順調に試合を進めていたドルトムントをアクシデントが襲う。41分、ディフェンスラインの裏に抜け出したマルコ・ロイスがDFを振り切ってGKと一対一を迎えたが、シュートはブロックされてしまう。さらにこのプレーで左足のハムストリングを痛めたロイスは、44分にピッチを退き、代わってクリスティアン・プリシッチが投入された。

 2点を追いかけるレヴァークーゼンは後半立ち上がりの48分、左サイドをドリブルで突破したケヴィン・フォラントがそのままエリア内に侵入し、左足を一閃。強烈なシュートがゴールネットに突き刺さり、1点差に詰め寄る。

 ドルトムントは69分、敵陣中央でFKを得ると、エリア手前左でこぼれ球を拾ったデンベレがファーサイドにクロスを供給。これをオーバメヤンが頭で叩き込み、再びリードを広げた。

 73分、ドルトムントはデンベレに代えて香川を投入。しかし直後の74分、エリア手前右の好位置でFKを得たレヴァークーゼンは、キッカーのウェンデルが左足のシュートをゴール右隅に沈め、またも1点差に詰め寄った。

 それでもその3分後、ドルトムントは右サイドから攻撃を仕掛けると、エリック・ドゥルムの折り返しをプリシッチが流し込み、スコアは4-2となった。さらに85分、途中出場のアンドレ・シュールレがエリア内で倒されてドルトムントがPKを獲得。これをシュールレが自らゴール左に決め、決定的な5点目となった。

 後半アディショナル2分にはエリア内左でパスを受けたラファエル・ゲレイロにもダメ押しとなるゴールが生まれ、試合はこのままタイムアップ。ドルトムントが6-2でレヴァークーゼンを下してリーグ3連勝を達成した。なお、香川は73分から試合終了までプレーした。

 次節、ドルトムントは11日に日本代表FW原口元気所属のヘルタ・ベルリンと、レヴァークーゼンは10日にホームでブレーメンと対戦する。

【スコア】
ドルトムント 6-2 レヴァークーゼン

【得点者】
1-0 6分 ウスマン・デンベレ(ドルトムント)
2-0 26分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)
2-1 48分 ケヴィン・フォラント(ドルトムント)
3-1 69分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)
3-2 74分 ウェンデル(レヴァークーゼン)
4-2 77分 クリスティアン・プリシッチ(ドルトムント)
5-2 85分 アンドレ・シュールレ(PK)(ドルトムント)
6-2 90+2分 ラファエル・ゲレイロ(ドルトムント)

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