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ぶらり・ぎふ散歩

崇福寺の血天井(岐阜市長良福光) 織田家慕う人々の祈り /岐阜

岐阜城攻防戦で戦死した将兵の血の痕がある板を用い慰霊した「血天井」=岐阜市長良福光の崇福寺で

 織田信長が本能寺で倒れた時、岐阜城にいた三法師(幼名、後の秀信)は2歳だった。この信長の孫はその後、豊臣秀吉の庇護(ひご)を受けて育ち、最後の岐阜城主となる。

 関ケ原の戦いで秀信は西軍に加勢し、東軍と岐阜城周辺で激戦となり、敗北。残った将兵と共に自害を図ろうとするが、敵将・池田輝政らの説得を受け降伏。一命を救われ高野山に追放の身となった。現在の和歌山県橋本市向副(むかそい)が終焉(しゅうえん)の地となった。25歳だった。

 岐阜城では将兵38人が自害し、その血塗られた床板が残った。戦が終わり岐阜城は廃城となり、以後、主を…

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