侍ジャパン

青木「一戦必勝」…唯一の大リーガー今夜初戦

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打撃投手との距離を短くして練習する青木=久保玲撮影
打撃投手との距離を短くして練習する青木=久保玲撮影

 野球の国・地域別対抗戦、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次リーグB組日本代表「侍ジャパン」は7日午後7時から、東京ドームで初戦のキューバ戦に臨む。「世界一」奪還を狙うチームを支えるのは、唯一の米大リーガーで最年長35歳の青木宣親(アストロズ)だ。「日ごろからアンテナを張って、気づいたことがあれば言いたい」。2日の合流後、大舞台での豊富な経験を生かし、仲間に積極的に声をかけている。【細谷拓海】

 5日のオリックスとの強化試合(京セラドーム大阪)では一回に2点を許した。実戦5試合目で先制を許すのは4度目。小久保監督は「実は、またこの日もか、という雰囲気があった」と明かしたが、青木は二回の攻撃前にベンチ前に選手を集めて呼びかけた。「こういう苦しい試合が何試合もある。ここから気持ちを切り替えてやっていこう」。直後の二回に打線がつながり、鈴木(広島)の3ランで逆転。いったんは追いつかれたが、九回…

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