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家事代行外国人

特区第1陣、フィリピンから25人来日

第1陣として来日したフィリピン人女性=成田空港で2017年3月9日、中村かさね撮影

 東京都や神奈川県で解禁された外国人労働者による家事代行サービスで9日、第1陣のフィリピン人女性25人が成田空港に到着した。2週間の研修を経て3月下旬から神奈川県で働き始める。

 「この仕事が大好きでパッションもある。日本はキレイで安心で生活も楽しみです」。カテリン・カラスコさん(42)は照れ笑いを浮かべながら、日本語で話した。来日したのは人材派遣大手パソナが雇用する女性たちで全員がスーツ姿。フィリピンで2カ月半、日本家屋を再現した施設で日本語やみそ汁の作り方の研修を受けてきた。

 外国人の家事代行サービスは、女性の家事負担を減らし女性活躍を推進するため、2015年の改正国家戦略特区法で認められた。まずは東京都、神奈川県、大阪市で解禁され、家事代行大手のダスキンやベアーズなど6社が事業認定を受けている。

 住み込みサービスは認められておらず、雇用会社が住居を用意する必要がある。パソナは横浜市内のシェアハウス5棟を社員寮として借り上げた。密室で働く家政婦への人権侵害を懸念する声もあるため、日本の公的機関や相談窓口を載せた生活ガイドブックも作製した。沢藤真紀子マネジャーは「日本で働いて良かったと実感してもらえるよう細心の注意を払っている」と強調した。

 パソナでは既に、在日フィリピン人女性10人を来日スタッフの「先輩役」として採用、家事代行サービスを始めている。利用料は1時間2500円で、利用者は30~40代の共働き家庭が中心。待機中の家庭もあるほど好評といい、今後3年間で計約1000人のフィリピン人を採用する予定だ。【中村かさね】

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