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高齢ドライバーの巻

84歳を境に危険度が上がる…事故防止へ道交法も改正

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喫茶店「サクライ」の外で、大きな事故があったようですが…。 どうやら電次が、ギョロ星人の宇宙船に乗って、ぶつかってしまったようです。 高齢ドライバーの事故率も近年、増えています。 2015年、75歳以上の運転者が起こした死亡事故件数は458件で、10万人当たり9.6件…。 75歳未満の倍以上の数値となっています。 また75歳以上が過失の重い「第1当事者」となった割合も10年間で、3.2%から6.5%に倍増しています。
そのうち、ハンドル操作やブレーキとアクセルの踏み間違いなどのミスが3割。 更に11~15年、踏み間違いが原因の死亡事故計226件のうち、75歳以上が109件、53件は80~84歳でした。 どうして高齢ドライバーによる事故が増えているのでしょうか? 年を取るにつれ、身体能力の衰えは避けられません。 注意力や集中力、視覚や聴覚を含めた身体機能が低下すると、状況判断が遅れたり、誤った操作をしたりして、出会い頭の事故が増えるのです。 また認知症も関係しています。 死亡事故を起こした75歳以上の運転者の半数は、免許更新時の検査で認知機能の低下が指摘されていたそうです。
75歳以上のドライバーは、16年6月末で495万人。 20年代半ばには、団塊の世代がすべて75歳以上になります。 事故も増える見込みですね…。 何か対策はないのでしょうか? 70歳以上のドライバーは、3年ごとの免許更新前に講習を受ける仕組みですが…。 17年3月から道路交通法を改正。 更新時検査で、認知症の恐れがあると判断されたり、交通違反をしたりした人に医師の検査を義務付けました。 安全に運転できなければ、免許は取り消されます。 75歳以上の場合、認知機能検査を行い、低下の恐れがないと判断されれば、合理化講習のみ受けます。 合理化講習は主に、視力検査や双方向講義、実車指導です。 一方、認知機能検査で低下の恐れ、認知症の恐れがあると判断されたら、高度化講習を受けます。 高度化講習は視力検査や双方向講義、実車指導に加え、個別指導もあります。 高齢ドライバーの増加で講習待ちが長期化したので、運転適性検査器は廃止されましたが、疑問の声も上がっています。 ただし、講習や検査だけで事故を完全になくせるわけではありません。 免許を自主的に返納する人もいます。
免許証を返納すると、身分証明書にもなる「運転経歴証明書」が交付されます。 この証明書があれば、タクシーや買い物などで割引サービスが受けられるそうです。 ただ、運転しないと生活できない地域もあります。 運転が生きがいという人もいますし、頭ごなしに危険だ返納だと言われても、納得できない高齢ドライバーもいるかもしれません。 そこで、身体機能と運転状態を高齢者自身に自覚してもらうのがいいかもしれません。 以下はチェックリストの例です。 ・ウィンカーの出し間違いや出し忘れは? ・カーブをスムーズに曲がることができる? ・とっさの状況への対応は? 今までの運転に感謝しつつ、夜間や高速道路の運転から少しずつ控えてもらうよう、家族から提案するのもいいかもしれません。

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