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貧者の教会

内なる抵抗/1 「避妊」暴露、保守派の反旗 エイズ予防活動、騎士団総長解任劇に

ローマ中心部に張り出されたフランシスコ・ローマ法王批判のポスター=2017年2月6日、福島良典撮影

 高級ブランド店が軒を連ねるローマ中心部のコンドッティ通り。エルメスの催事場の隣にキリスト教カトリックの修道会「マルタ騎士団」の本部がある。昨年末から今年初めにかけ、カトリック教会の総本山バチカン(ローマ法王庁)を巻き込んだスキャンダルの震源地となった。

 「騎士団傘下の人道・医療救援組織がミャンマーでエイズ予防のためにコンドームを配布していた」と米保守系カトリック団体「レパント協会」が暴露したのがきっかけ。人間の生命を神聖視するカトリック教会では避妊はご法度だ。

 騎士団本部は2004年時点でコンドーム配布事業には参加しない方針を決めており、救援組織はミャンマー…

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