メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

詩歌の森へ

終わらない3・11=酒井佐忠

 先週は福島県いわき市の詩人斎藤貢の詩を紹介したが、今回は福島市のベテラン歌人波汐國芳の歌集『警鐘』(角川文化振興財団)だ。テーマを要約する帯文は、「3・11はまだ終わっていない。被曝地の福島に暮し、その運命を問い続ける作者。破滅への歯止めのために、歌人にできることは何か。情況をひたむきに詩的現実として昇華した317首」とある。まさにその通り。第32回詩歌文学館賞(短歌部門)に決まったばかりの重い一冊だ。

 <被曝五年靄立ちこむる福島の沖ゆく船の警笛ひびく>。船の警笛は「以後の時代」を生きる私たちの社会の…

この記事は有料記事です。

残り318文字(全文572文字)

24時間100円から読める新プラン!詳しくは こちら

いますぐ購読する

または

毎日IDでログイン
毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 交通安全標語 津軽弁「難しすぎる」ツイッターで話題に
  2. アメフット 関学監督と選手父コメント 日大選手会見受け
  3. アメフット 会見詳報(1)「勝手に突っ込んだことにされる」父が懸念
  4. アメフット 「相手のQBをつぶせ」前監督らが指示
  5. アメフット 会見詳報(2) 監督から「やらなきゃ意味ないよ」と言われた

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

[PR]