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安倍首相式辞に違和感 「原発事故」文言使わず

内堀雅雄・福島県知事=県庁で2016年11月、土江洋範撮影

 東京都内で11日にあった東日本大震災の政府主催の追悼式で安倍晋三首相が「原発事故」の文言を式辞で使わなかったことについて、福島県の内堀雅雄知事は13日の定例記者会見で、「県民感覚として違和感を覚える。原発事故、原子力災害という重い言葉、大事な言葉は欠かすことができない」と批判した。

 追悼式は震災翌年の2012年から毎年開かれ、昨年まで首相は式辞の中で原発事故について触れていた。

 会見で内堀知事は「世界でも例のない過酷な原発事故で甚大な被害を受けた。過去形ではなく現在進行形の災害だ」と指摘した。

 県によると、震災と東京電力福島第1原発事故で県内外へ避難している人は、現在も約8万人に上っている。【曽根田和久】

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