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貧者の教会

内なる抵抗/2 聖体拝領「信徒が混乱」

 古代ローマのカラカラ浴場跡近くにキリスト教カトリックの小さな聖堂が建つ。隣の建物にはカトリック組織「レパント財団」の表札。社会的弱者への教義の押しつけを戒めるフランシスコ・ローマ法王(80)に反対する保守派の「牙城」だ。

 昨年12月5日、財団の講演会場に保守派の重鎮、レイモンド・バーク枢機卿(68)の姿があった。テーマは「貞潔」。参加者によると、バーク氏は「今は乱世だ」と現代人の生活の乱れを嘆き、保守派の結束を呼びかけた。

 法王への保守派の不満が噴出したのは2014~15年に家族問題を主題にバチカンで開かれた「世界代表司…

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