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記者の目

東日本大震災6年 福島原発の廃炉=関谷俊介(東京社会部)

福島第1原発に林立する汚染水の貯蔵タンク=2016年2月、本社ヘリから喜屋武真之介撮影

作業担う外国人、把握を

 東京電力福島第1原発の廃炉作業に、外国人労働者が従事している。汚染水対策が切迫する中、日本人溶接工が被ばくを恐れて敬遠した汚染水貯蔵タンク建設の一端を外国人溶接工が担っていた実態を昨年、取材した。数十年続く廃炉作業は今後も難しい工程が待ち受け、人手も必要だ。第1原発で働く外国人は現在40人程度というが、日本人が集まらなければもっと多くの外国人を必要とするかもしれない。国策で原子力事業を進めてきた果てに、事故の後始末を外国人に担わせることを立ち止まって考えたい。

 「日本という国でやってしまった事故なのに、なんで日本人がもっと入れないのかと思いました」。2014…

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