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震災6年・17年とうほく

鍬ケ崎小に震災伝承室 記憶ない児童に「事実学んで」 空き教室活用、写真など展示 宮古 /岩手

空き教室を活用して開設された震災伝承室の展示資料に見入る児童ら=宮古市立鍬ケ崎小学校で

 東日本大震災の被災地にある宮古市の市立鍬ケ崎(くわがさき)小学校(児童数180人)は、空き教室を活用して過去の津波被害を伝えるための震災伝承室「てんでんこ」を開設した。当時の写真や新聞資料などを展示し、震災の記憶がなかったり薄らいだりする児童らの防災教育に役立てる。【鬼山親芳】

 2階の1教室に、宮古湾に押し寄せる津波や流される民家、積み重なったがれきなどの写真、震災を生々しく伝える新聞記事、校庭の隅に流れ着いた漁業用のロープなどが並ぶ。避難所となった同校で、住民に配られたおにぎりやゆで卵などの食事内容なども紹介されている。

 6年前のあの日の資料だけではない。目をひくのは、1896(明治29)年の明治地震津波の日に体育館で…

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