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網膜移植論文が米医学誌に掲載

 理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらは、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った細胞を目の難病患者の網膜に移植した臨床研究について論文をまとめ、16日付の米医学誌に発表した。「(がんなどの)腫瘍形成や拒絶反応は認められず、視力も維持できている」としている。

     臨床研究では2014年9月、悪化すると失明の恐れもある「滲出型(しんしゅつがた)加齢黄斑変性」の70代女性患者の網膜に、患者自身のiPS細胞から作った細胞シートを移植した。経過は良好で、悪化を抑える薬剤の注射も行っていないという。

     2例目の移植は、予定していた患者のiPS細胞に遺伝子変異が見つかり、臨床研究を中断した。その後理研は、患者以外の他人のiPS細胞から作った細胞を移植する方法に切り替え、神戸市立医療センター中央市民病院、京都大、大阪大と新たな臨床研究を進めている。【畠山哲郎】

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