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災害アーカイブ

播磨灘赤潮 排水流入、養殖ハマチ1400万匹死ぬ

赤潮で死んだ養殖ハマチが海岸を埋めた=徳島県鳴門市の瀬戸内海で1972年8月

 「しょうゆをぶちまけたような海の色。ヌルヌル、ベトベトする波間に死んだ魚が帯状に浮かび白い腹をみせて漂う」

 1972年夏に発生した播磨灘赤潮では、約1400万匹もの養殖ハマチが死んだ。この海域の養殖ハマチの実に78%に当たる。冒頭は、当時の毎日新聞の描写を借りた。

 原因は「シャットネラ」という藻類のプランクトン。毒性が強く、エラに付着して細胞を破壊する。

 高度成長が始まると瀬戸内海は富栄養化が進んだ。各種工場から排水が流れ込み、人口が増大した周辺からし…

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